ちょっとした小ネタ
【火炎玉と毒々玉、どっちを使う?】
・前提知識
火炎玉→場に出たターンの終了時、やけど状態になる
毒々玉→場に出たターンの終了時、もうどく状態になる
やけど状態→毎ターン終了時固定で最大体力の1/8のダメージ、物理技で与えるダメージが1/2に。
もうどく状態→場に出たターン終了時には最大体力の1/16のダメージ、その後2/16、3/16と被ダメージが毎ターン増加していく。(最大ダメージは15/16)(ひっこめばリセットでまた1/16から)
死に出しで場にでたターンは起動せずにそのターンを過ごすことになるので注意。
・経過ターンごとの合計ダメージ
玉 | 1ターン+目 | 2ターン目 | 3ターン目 | 4ターン目 | 5ターン目 | 6ターン目 |
---|---|---|---|---|---|---|
火炎玉 | 0/16 | 2/16 | 4/16 | 6/16 | 8/16 | 10/16 |
毒々玉 | 0/16 | 1/16 | 3/16 | 6/16 | 10/16 | 15/16 |
図を見れば分かる通り、3ターン目までは毒々玉の効率が上回り、4ターン目で同じに、それ以降は火炎玉の効率が上回る。
つまり、5ターン以上の居座りを前提としないポケモン以外は毒々玉のほうが効率が良い。交換すればまた被ダメも下がるし。
・ちょっと考察
根性をまず例にあげる。
具体的にポケモンをあげると、ハリテヤマの火炎玉は投げつけるでもしない限りありえない。トリックルームを貼りインファイトを連発するポケモンが5ターンも居座れるはずないからである。スキルスワップや胃液などで特性を消されてAが落ちるのも悲惨。ヘラクロスも同様の理由でありえない。
ローブシンぐらいになってようやくどっちか悩むレベル。しかしまあダブルは火炎玉根性ドレパンで5ターン以上居座れるゲームでないことは確か。以上より、根性を発動させる場合の状態異常玉は毒々玉安定。
その他の状態異常玉を使う例を考えると、マジックガードやトリック用。まあこちらはポケモンによるが、トリックとあわせて相手のAを下げるために使う場合は火炎玉、再生回復ポケを詰めるために使うなら毒々玉といったところ。
電磁波ボルト+毒々玉AD馬鹿力ローブシン軸とか思いついたので誰か考えてください。
【メタグロスとハッサム、違いは?】
外れないとか範囲が違うとかクソ当然なことは置いておく
・耐久の違い
・ハッサムは、鋼タイプだがドラゴンが受けられない。単純に流星+文字で普通に焼けるのもともかく、流星群を被弾した後普通のポケモンの一致圏内にはいりやすい。
・クレセハッサムという構築をした時、取り巻きに水ロトムやマンダが自然に入ってくるため岩が一貫する構築になってしまう。
・数値の問題で打ち合いに弱い
・火力の違い
・A187思念の頭突き2発耐え調整をA195以上のテクニ虫食いで崩せる(ex.197-102ニョロトノ、157-128水ロトム)
・ちなみに、A195とA200だと218-99トリトドンに対して乱数2発 (62.1%)と乱数2発 (81.6%)という差がでるので、ハッサムはまずA極振りから調整にはいるほうが良い
ハッサムを使う場合上から叩かれるとゴミのように弱いため、麻痺や追い風などのS操作を絡めるのが必須、というか打点を期待して入れるポケモンであり鋼の補完として組むとゴミポケにしかならない。