KKP上位の組み合わせを簡単に考察（主にグッドスタッフのメンツ）

考察

KKPとは、なんの略かは知らないがPT内での組み合わせの集計のことである。カポエラーとシャンデラを同時に入れている人が何人か、とかがわかる。

KP（単体で何人が採用したか）見てても楽しいですがわりかしKKP見るのも好きです。一番直近のダブル大会である第5回MDCのデータから参照。
Excelファイルはこちら→https://skydrive.live.com/?cid=801b7f47372e89f6&sc=documents&uc=1&id=801B7F47372E89F6%21102
Excel見れねえって人はこっち→http://d.hatena.ne.jp/azsoso/20111113/1321185842


ガチ勢には当然だろって言われそうだけど、まあまとめてく。




1位.メタグロス+バンギラス
+
メタグロスの弱点である高火力炎（シャンデラとかウルガとか）への投げ出し先としてのバンギラス、バンギの弱点である格闘の処理のためのメタグロス。高種族値で耐久が高いため安定した2匹。龍に強い、霰に強いのがポイント。
バンギ採用のグッドスタッフにはまず採用される並び。格闘、主にブシンの高速処理のためグロスに思念採用するかな。ラムグロスとバンギならば敵クレセをあまり仕事させずに処理が可能。
単体で見た場合最強の2体がしかもシナジーしてるので、ダブル構築はここをどうメタるかから始まるのかなー。
簡潔な対策は雨。水が通る2匹だから。あと地面弱点の2匹なのでガブとかラグとか。使う場合は敵グロスが重いことをなんとかするところから。


2位.水ロトム+メタグロス
+
水ロトムは龍で受かるので龍処理のためのメタグロス、水タイプ（主に雨）への裏からの投げ出し先になる水ロトムの並び。水ロトムは雨が受かる、コメットが受かる、シャンデラに弱点取れる、ってところがポイント。しかし水ロトム側からグロスへの処理も遅く、シャンデラ側も水はトドンで補完してることが多いので過信は禁物。
十万ハイドロ守ると空いた1枠に電磁波を入れたりして、メタグロスが上をとれる状況をつくれるのも良い。拘りトリックで崩してもいい。メタグロスが打点を持ちづらい水（スイクンとかブルンとか）が受かって潰せる水ロトムは便利。特に上記のバンギグロスの構築は見ていてスイクンで詰むパが多いので、電気は枠として欲しいかな。水に受けだしできて潰せるのは便利。
対応範囲がひたすらに広い横並びだけど、トリトドン1匹で止まるのは注意。


3位.バンギラス+水ロトム、ラティオス
+、
バンギの弱点である水をロトム、格闘をラティで補完した横並び。ロトムは電磁波併用でまひるみの状況を作り出せるのでバンギともシナジーがよい。天候変化+ラティオスで雨に対して上から圧力をかけられるのもポイント。スカシャンとの対面時に裏からバンギが投げられる。流星撃ったあとの引き先とかにも。
バンギが敵グロスと対面した時コメットの投げ先としてもロトムは優秀。格闘技の受け先&つぶし役としてラティオスは優秀。
ただし、A133のカポエラー(ジュエルインファでヨプバンギ確1)のジュエルインファ+砂ダメ+不意打ちで無振りラティオスが確定になるのでワンチャンそこがめんどい。
どちらも雨を抑えるのに良い感じの並びである。
鬼門はナットレイ。あとバンギラティとなるとグロスが重たくなるのでそこは注意。


4位.クレセリア+メタグロス
+
2匹とも耐久が高いため安定して展開していける。基本は電磁波で上をとれる状況を作って、威張ラム神秘で攻める。
タテではなくむしろ横の関係。電磁波威張るを安定して撒けるのがクレセリアだという話で、特にタイプのシナジーはない。クレセリアの弱点のバンギラスをグロスで抑えられてるってのぐらいかなあ。
クレセリアに攻撃力がないから、メタグロスが不利なやつと対面したときはグロス守る+クレセで電磁波を入れるっていうワンクッションが必要。そこは読み合い。
火力も耐久もバグ要素もコメられる並びのため、メタ必須の横並び。
簡単なメタはシャンデラやウルガモス。アムハンがないグロスならナットレイでも止まる。対クレセグロスはクレセをガン集中して瞬殺するか横のポケモンをひたすら処理するか。
亜種にクレセがトリル貼ってトリル下で殴るクレセグロスが存在。威張ラム+手助けでひたすらグロスが殴る。


5位.バンギラス+トリトドン
+
雨、水ロトムのバンギへの攻撃をトドンでスカす並び。トノの水技はまず単体技であるからトドンでスカすことができ、グドラも濁流しか打てなくなりしかも打つとトドンのCがあがるため、バンギを手厚く補助できる。砂下であればニョログドラにも有利に戦える。バンギ入りグドスタで最も簡単に雨を見るための並び。
トドンは集中を誘いやすいため、うまく守るを挟むのがポイント。
投げ方としては、バンギを引いてトドン投げてもいいし、横から投げて水を吸ってもいい。水技持ってるポケをトドン入りに対して選出するときは常にトドンのことを意識におくのが大事。
トドンが水タイプであるためなにげにコメットが受かり、大地で潰し返す事が可能。しかし所詮下からの攻撃なので過信は禁物。
簡単には草が通る並び。





続きはまた次回。主にスタンのポケモン達。元の性能が高いこいつらは純粋に強くて、こいつらに強い奴はまた別に強い。