BW2でのダブル注目点

あたりまえのこと


・3色パンチ
ローブシンとルンパッパに注目。

ローブシンが冷凍パンチを習得できるようになり、今まで不利だったランドとの関係が逆転、ガブマンダ相手に1発処理ができるようになった。技枠としてドレパン見切りは確定といえど、残り枠をマッパ、冷パン、岩技辺りで争うことになりそう。
ドレマッパ冷凍だと襷ガブランドに対して冷Pからマッパで縛りにいけるが、こんどはウルガシャンデラへの打点が消える。ドレマッパ雪崩は従来の基本形で、ドレ冷凍雪崩は先制技はなくなるが範囲が広くなるのでワンチャン。

ルンパッパはマイペース物理型に注目。マイペースで今までまともにつかえそうなのがベロベルトと名前忘れたデブネコしかいなかったが、新しい選択肢ができた。BWでは物理草技がはっぱカッターしかなかったが、教え技により種爆弾と3色パンチを習得。滝登りタネばくだん冷凍パンチor炎のパンチ守るで威張マイペースアタッカーになれそう。マイペースは神秘やラムを使わずに威張るから簡単に火力増強できるため、一注目。
グロスに不利でなく、バンギに有利で、タイプ的に優秀である。



・手助け

最注目は雨パのニョロトノの手助け。
ニョログドラの並びでトノが手助けを使えるため雨相手に出てくるロトム、トドン、バレルなどを手助け珠流星一撃で撃墜できるようになった。全体技の濁流との相性もいいし、削れたクレセですら手助け雨珠ハイドロで撃墜でき、ジュエルなら確定1発圏内に入る。水技を打たずとも高打点を叩き出せるようになったので、対雨は難しくなりそう。


・FCおっさん
トルネはスルーでボルトとランド。

FCボルトの種族値はこれ→79 105 70 145 80 101
化身ボルトを比較に→  79 115 70 125 80 111

Aが10、Sが10落ちてCが20上昇。ボルトのAは使わないため種族値効率としてはよくなったが、ガブやラティやランドを抜けなくなったのは難点。


夢ボルトのC実値145からの雷は、火力指数がラティオスの流星群を超えている。つまり雨にFCボルトが入れば雷で毎ターン流星の打点を叩き出せるということ。電気の半減のしづらさも相まって強い。C216眼鏡雷で187-128のメタグロスが50%の乱1、という驚異的な火力。雷、めざ氷or飛行、気合玉、守るで雨入りで打点を叩きだすのもあり。耐久のなさがあって回すのは難しいかもしれないが。
珠、襷、ジュエルなど持ち物の選択肢も色々。
特性が蓄電のため、足を削がれない早いアタッカーとして優秀。手助け役と並べて(Ex.クレセ+FCボルト)手助け眼鏡十万で穏やかボルトも撃墜できるため、穏やかボルトに邪魔されない早いアタッカーとして有力。BW環境後期に注目された眼鏡ロトム、眼鏡サンダーなどの眼鏡電気の一角としてスイッチトリパなどに組み込まれそうでもある。

ランドロスは元々地面飛行というタイプが格闘半減地面無効と対物理に悪くはなかったが、今回FCで威嚇を得たためかなり強い対物理性能を得ることになった。
電気無効と物理耐性で雨パの駒に優秀、単純に格闘受けとしてバンギなどとの相性も優秀。




・各種新規夢特性

・鮫肌ガブリアス
ガブは割りと物理(コメット、ドレパン、インファなどなど)で強引に削られる機会も多いので、相性は悪くないはず。襷を警戒されるので猫騙しをひきつけやすくてそれで削れる所もまあ良い。
バンガブボルトないしバンガブクレセのガブはとにかく避けるから強いのでコンセプトにはそぐわないが、霰の補完として入るガブリアスなら採用圏内。むしろ避けないガブなら相手しやすいので増えて、どうぞ


・テクニシャンキノガッサ
ダブルだと正直難しい。A200のテクニシャンという所では一定の活躍をしてるハッサムと同じだけど、タイプ、耐性的な面で弱いためダブルでアタッカーになるのは難しそう。まだポイヒで胞子軸に戦うほうが強そう。


・再生力モロバレル
強い。モロバレルはタテの受け関係で他のポケモンと相性がいいので、再生力を回すのはかなり楽にできそう。赤まで削れても体力残り25%からオボン回復で+25%、再生力で+33%で80%前後で再度役割を回復可能。突破がすごく面倒になるのでほぼ一択級に採用されると思う。